100 Days of SwiftUIで学習した時の記録
こんにちは、白くまコージです!
今回は、僕が「100 Days of SwiftUI」を使ってSwiftの学習をした時の話をしたいと思います。
以前から興味があったiOSアプリの自作をしてみたいと思い、Swiftを1から勉強することにしました。
そこでSwiftの勉強方法を調べていたところ100 Days of SwiftUIというサイトに辿り着きました。
多くの人がオススメの勉強方法として紹介していたので、このサイトでSwiftを勉強してみることにしました。
その時の記録を残しています。
100 Days of SwiftUIとは
100 Days of SwiftUIとはiOSアプリの開発者であるPaul Hudsonさんが無料で公開しているSwiftとSwiftUIの学習コースです。
1回おおよそ1時間程度のカリキュラムが100回分用意されていて、合計100日間をかけてSwiftとSwiftUIを学習できるように作られています。
前半15日間でSwiftの基礎を学習したのち、SwiftUIの学習に進んでいきます。
各回は3〜5個程度の記事から構成されており、各記事は動画による解説とテキストによる解説の2種類が用意されています。
動画とテキストの内容は同じであるため、好きな方で学習を進めることができます。ただし、動画もテキストも英語であるため、理解するためには英語の知識は必須です。

僕は動画の方で学習を進めたよ
メインであるSwiftUIの学習パートでは、実際のiOSアプリを作りながらSwiftUIの技術要素を学習していきます。
iOSアプリ作成のプロジェクトは全部で19個あります。
それぞれのプロジェクトは主に以下の3つのパートに分かれています。
- 解説パート
そのプロジェクトで使う技術要素の解説を聞いて学ぶ - 実装パート
実際のアプリを実装しながら技術要素を学ぶ - チャレンジパート
課題が与えられ、自分で解決して実装する
チャレンジパートは、課題が3つ程度与えられ、自分で解決して実装するパートです。
課題は比較的簡単なものから難しいものまで用意されています。
ものによってはヒントが与えられているため、それを参考に進めることもできます。
答えは載っていないため、自分で解決する必要があります。ただし、100 Days of SwiftUIを運営しているHacking with Swiftの有料会員になると、チャレンジパートの答えの動画を見れるみたいです(僕は無料で利用しているので未確認です)。
学習開始時の前提知識
Swiftに関しては、以前も興味を持って少しだけ学習したことがありました。
以下の2つの書籍で学習したことがあるため、完全なSwift初学者というわけではありませんでした。
また、僕はプログラミング言語としてはこれまでJavaとPythonを仕事で使ってきたため、プログラミングの完全な初心者というわけではなかったです。
学習記録
1日目から100日目までの学習記録です。
学習を終えた感想
学習内容について
まず、この学習コースを受けただけではiOSアプリを思い通りに作れるようになれるわけではありません。扱っていない技術要素はもちろんあるでしょうし、このコースを受講した後も継続して学習が必要なのは間違いありません。
ただし、SwiftとSwiftUIの基礎はある程度身についたのではないかと思います。出てきた技術要素に関しては、実際にそれを使用してアプリを開発する形で定着できるように工夫がされているので、そこは良い点だと感じました。
そのため、SwiftとSwiftUIの学習を始める際のとっかかりとしては十分な内容のコースだと思います。
ただし、回によっては解説内容が難しくて理解できなかったり、課題が難しくて解けないこともありました(これは人によるかもしれません)。100日間をかける長いコースのため、難しいと感じた時は飛ばして先に進むなどをした方が良いと感じました。そうすれば挫折せずに最後まで続けることができると思います。
コンテンツについて
各記事に動画による解説があったのが最も良い点だと感じました。
動画は最初に再生ボタンを押してしまえば、あとは勝手に内容が流れてくるので、学習を継続するという意味ではとても重宝しました。もし、これがテキストだけの教材だったら100回分継続できなかったと思います。
また、回によって多少前後しますが概ね1時間もあれば1日分のコンテンツを消費できるようになっていたので、そこも良かった点だと思います。
そのため、基本的には毎日欠かさず取り組むことができました(用事があって出来ない日も少しはありましたが)。
また、コンテンツが無料で提供されているというのも良い点だと感じました。
初期費用がゼロなので気軽に始めることができました。
まとめ
今回は、僕が「100 Days of SwiftUI」を使ってSwiftの学習をした時の話をまとめました。
自分の思い通りのiOSアプリを作るためには、このコースが終わった後も継続して勉強する必要がありますが、最初のとっかかりとしては十分な内容の学習コースなのではないかと思います。
動画とテキストの両方が用意されているので、自分の好みに合わせて受けることが可能です。
無料で始められるので、iOSアプリ開発に興味がある方はぜひ挑戦してみてください。
以上、白くまコージでした!