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WordPressにおける記事の投稿方法を解説【ブログ開設までの道のり】

koji-shirokuma
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、白くまコージです!

「ブログの下準備が完了したから、いよいよ記事を投稿してみたいけど、実際に何をすればいいの?」

そんな人向けに、今回はWordPressにおける記事の投稿方法を解説します。

以下の3段階に分けて手順を説明します。

  1. パーマリンク設定
  2. カテゴリー設定
  3. 記事の投稿方法

記事を投稿する前には、パーマリンクの設定をしましょう。
パーマリンクを設定することで、記事のURLのルールを定めることができます。

カテゴリーも記事の投稿前に設定しておきましょう。
これから投稿する記事のグループ分けがきちんとできていれば、読者が目的の記事を探しやすくなります。

事前設定が完了したら、投稿する記事の執筆をしましょう。
記事の執筆から公開までに実施する内容を解説していきます。

これから初めてWordPressで記事の投稿をするという人は、ぜひ最後まで読んでいってください。

パーマリンク設定

投稿を開始する前にパーマリンクの設定をします。

パーマリンクとは

「パーマリンク」とは投稿に割り当てられるURLのことです。

例えば、この記事のパーマリンクは以下のURLです。

この記事のパーマリンク

「パーマリンク」という名前は「Permanent Link(永続的なリンク)」から来ており、URLが一度設定されると基本的には変わらないことを意味しています。

名前の通り、一度設定したパーマリンクは変えない方がよいでしょう。リンクを貼ってくれていた場合に遷移できなくなってしまいますし、SEO的にも不利に働いてしまうためです。

パーマリンクの構造設定

投稿を開始する前にパーマリンクの構造を設定する必要があります。

パーマリンク構造は様々な種類から選択することができます。

WordPressで用意されている設定例を以下に示します。

パーマリンク構造の設定例
  • 基本
    https://<ドメイン名>/?p=123
  • 日付と投稿名
    https://<ドメイン名>/2024/11/21/sample-post
  • 月と投稿名
    https://<ドメイン名>/2024/11/sample-post
  • 数字ベース
    https://<ドメイン名>/archives/123
  • 投稿名
    https://<ドメイン名>/sample-post

これ以外にもカスタム構造を選択でき、例えばカテゴリー名を含んだ構造にもできます。

パーマリンク構造のオススメは「投稿名」です。

記事のパーマリンクは以下のようになります。<投稿名>が記事ごとに設定する部分になります。

投稿名に設定した場合のパーマリンク

https://<ドメイン>/<投稿名>

「投稿名」がオススメの理由は、URLの構造がシンプルになり、かつ記事の内容がわかりやすくなるためです

GoogleもURL構造のベストプラクティスについて、以下のように述べています。

可能な場合は、長い ID ではなく意味のある単語を URL に使用します。

(中略)

シンプルな URL 構造を作成する。論理的かつ人間が理解できる方法で URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

パーマリンク構造を「投稿名」に設定して、各記事の投稿名にシンプルで明瞭な名前をつけるとよいでしょう。

パーマリンクの設定手順

パーマリンクの設定手順を解説します。

パーマリンク設定画面を表示

WordPress管理画面にログインし、サイドメニューの「設定」→「パーマリンク」を選択します。

パーマリンク構造の選択

「パーマリンク構造」として「投稿名」を選択します。

変更を保存

最後に「変更を保存」します。

以上でパーマリンクの設定は完了です。

カテゴリー設定

投稿を開始する前にカテゴリーの設定をします。

カテゴリーとは

「カテゴリー」とは投稿を整理するための分類方法の一つで、関連する記事をグループ化するために使用されます。

例えば、当ブログでは以下の4つのカテゴリーを設定しています。

当ブログのカテゴリー
  • IT
  • 副業
  • ライフハック
  • 雑記

カテゴリーを設定することで、読者は特定のトピックやテーマに関連する記事を見つけやすくなります。

1つの投稿を複数のカテゴリーに分類することも可能ですが、基本的には1つのカテゴリーに分類するのがよいでしょう。

カテゴリーは多くても5つ程度にとどめましょう。カテゴリーが多くなりすぎると、読者が目的の記事に到達しにくくなってしまいます。

カテゴリーは最初にある程度決めてから投稿を開始するのがオススメです。

カテゴリーとタグとの違い

投稿の分類方法には「タグ」もあります。

カテゴリーが大まかな分類をするのに対し、タグはより細かいキーワードを指定して整理するために使用されます

例えば「レシピ」というカテゴリーに対して、「パスタ」や「サラダ」などのタグを設定することで、さらに具体的な内容で分類できます。

カテゴリーはフォルダタグは付箋と考えるとイメージしやすいでしょう。

タグはカテゴリーよりも細かいキーワードで設定することになるため、投稿をしながら都度決めるのがよいでしょう。

カテゴリーの設定手順

カテゴリーの設定手順を解説します。

カテゴリーページの表示

WordPress管理画面にログインし、サイドメニューの「投稿」→「カテゴリー」を選択します。

新規カテゴリーを追加

カテゴリーの「名前」と「スラッグ」を入力し、「新規カテゴリーを追加」します。

設定したいカテゴリーの数だけ追加しましょう。

スラッグはカテゴリーの記事一覧を表示するページのURLの末尾に使用されます。

カテゴリーの記事一覧ページのURL

https://<ドメイン>/category/<スラッグ>

そのため、わかりやすい英単語をつけましょう。

親カテゴリーと説明について

カテゴリーは階層構造を持つことが可能です。

「親カテゴリー」を指定することで、カテゴリー同士の親子関係を設定することが可能です。

サイト設計がしっかりとできているのであれば設定しましょう。

「説明」は設定不要です。

以上でカテゴリーの設定は完了です。

記事の投稿方法

ここからは記事の投稿方法を解説します。

新規投稿を追加

WordPress管理画面にログインし、サイドメニューの「投稿」→「新規投稿を追加」を選択します。

記事を執筆

WordPressのブロックエディタを使用して記事を執筆します。

最初にタイトルを入力しましょう。

表示されている「+」のアイコンを選択することにより、使用できるブロックが表示されます。

この中から「見出し」などのブロックを選択して、記事を作成していきましょう。

ブロックの「すべて表示」を選択すると、使用できるすべてのブロックが表示されます。

使用できるブロックが分からないうちは、この一覧から探すようにしましょう。

白くまコージ
白くまコージ

最初は慣れないと思うけど、ブロックエディタは直感的に操作できるからいろいろと触りながら使い方を覚えていこう!

記事の執筆が完了したら、公開の前に投稿の設定をしていきます。

アイキャッチ画像を設定

投稿のアイキャッチ画像を設定します。

アイキャッチ画像とは、記事の一覧などに表示されるサムネイル画像です。
投稿をSNSにポストした際にも表示されるため、読者の目を引くものを設定しましょう。

投稿編集画面の右側のサイドバーの「投稿」→「アイキャッチ画像を設定」を選択します。

メディアライブラリが表示されるため、アイキャッチ画像をアップロード済みならこの中から選択します。

まだアップロードしていない場合は「ファイルをアップロード」のタブを選択します。

ファイルをアップロードする場合、ドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選択」からローカルのパソコンに保存されているファイルを選択してアップロードします。

対象の画像を選択した状態で「アイキャッチ画像を設定」します。

パーマリンクを設定

投稿のパーマリンクを設定します。

投稿編集画面の右側のサイドバーの「投稿」→「リンク」を選択します。

ポップアップ内にURLスラッグを入力します。

投稿の内容を表す英単語を設定します。ハイフンも活用して、わかりやすい名前にしましょう。

以下の例は、この記事のURLスラッグです。「WordPressにおける記事の投稿方法」の記事だとわかるように「wordpress-how-to-post」にしています。

カテゴリーを設定

カテゴリーを設定します。

投稿編集画面の右側のサイドバーの「投稿」→「カテゴリー」を選択します。

投稿を分類するためのカテゴリーを設定しましょう。

タグを設定

タグを設定します。

まずは、タグを新規追加するためにWordPress管理画面に戻り、サイドメニューの「投稿」→「タグ」を選択します。

タグの「名前」と「スラッグ」を入力して、「新規タグを追加」します。

設定したいタグの数だけ追加しましょう。

スラッグはカテゴリーと同様にタグの記事一覧を表示するページのURLの末尾に使用されます。

タグの記事一覧ページのURL

https://<ドメイン>/tag/<スラッグ>

タグの追加が完了したら投稿編集画面に戻り、右側のサイドバーの「投稿」→「タグ」を選択します。

投稿に付与したいタグを追加しましょう。

最終確認

記事の執筆と投稿の設定が完了したら、公開前に最終確認をします。

投稿編集画面右上のパソコンのアイコンから、「新しいタブでプレビュー」を選択します。

このプレビューでは、実際に記事が投稿された際の表示を確認することができます。アイキャッチ画像や目次、サイドバーも表示されます。

このプレビューで最終確認をしましょう。

公開

最終確認まで完了したら、いよいよ公開します。

投稿編集画面右上の「公開」を選択します。

「今すぐ公開」もしくは「予約投稿」することができます。

今すぐ公開する場合は、そのまま「公開」を選択します。

予約投稿する場合は、公開のプルダウンを展開します。

予約する日時を選択し、「予約投稿」します。

予約した日時になると自動的に公開されます。

以上で記事の投稿は完了です。

まとめ:記事を投稿してブログコンテンツを増やそう

今回はWordPressにおける記事の投稿方法を以下の3段階で解説しました。

  1. パーマリンク設定
  2. カテゴリー設定
  3. 記事の投稿方法

パーマリンクは途中で変更すると、リンク切れを起こしたりSEO的に不利になってしまうため、最初によく検討して設定しましょう。
オススメは「投稿名」です。

カテゴリーも最初にしっかりと整理した上で設定すれば、サイトの構造もスッキリして目的の記事を探しやすくなります。

執筆を始めたばかりだとブロックエディタの使い方が難しいかもしれませんが、徐々に慣れていきます。いろいろと試行錯誤してみましょう。
慣れてきたタイミングで一度テーマのマニュアルを読むと、ブロックの新しい使い方が発見できると思います。

あとは記事をたくさん投稿してブログコンテンツを増やしていきましょう。

以上、白くまコージでした!

ABOUT ME
白くまコージ
白くまコージ
独立を目指すITエンジニア
IT企業に勤めるエンジニア。アプリケーション開発が専門。
静岡県出身で関東在住の30代後半。既婚。
健康のために夜更かしは絶対にしない派。

2024年9月よりブログ執筆を開始。独立を目指して日々勉強中。
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