ブログ開設になぜレンタルサーバーが必要なのかを解説
こんにちは、白くまコージです!
WordPressを使ってブログを開設する場合に、レンタルサーバーを契約する必要があるという記事を多く見かけると思いますが、そもそもレンタルサーバーはなぜ必要なのでしょうか?
今回は、ブログ開設になぜレンタルサーバーが必要なのかを解説します。
結論としては、次の2点が理由です。
- コストパフォーマンスが圧倒的に高いから
- 収益化に有利なため
本記事では、まずレンタルサーバー/サーバーとは何かを説明した上で、これらの理由について解説していきます。
レンタルサーバーを使用せずにブログを開設する場合、以下の2つの選択肢が考えられます。
- 自前でサーバーを用意する
- 無料のブログサービスを利用する
これらと比較することで、レンタルサーバーの必要性が見えてきます。
ブログ開設をしてみたいけど「そもそもレンタルサーバーってなんで必要なの?」と疑問に思っている人は、ぜひ本記事を最後まで読んでいってください。
なおレンタルサーバーは、当ブログでも利用しているConoHa WINGが速度も早く、料金も安いためオススメです。
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レンタルサーバーとは
レンタルサーバーとは、その名の通りサーバーをレンタルしたものです。
レンタル(rental)とは英語で「借りる」という意味なので、サーバーを借りるということですね。
車を借りるレンタカー(rent-a-car/rental car)と同じです。
レンタカーをサービスとして提供している業者がたくさんあるように、レンタルサーバーをサービスとして提供している業者もたくさんあります。
以下が代表的なレンタルサーバー業者です。
- ConoHa
- エックスサーバー
- さくらインターネット
- ロリポップ!
レンタルサーバーを使う場合は、このような業者と契約を結んでサーバーを借ります。
あくまで借りるだけなので、サーバー自体は業者が保有しているものを使います。
契約を結んでいる間は、借用したサーバーを利用でき、契約内容や利用量に応じて料金を支払います。
サーバーとは
さて、ここまでレンタルサーバーの「レンタル」の部分を中心に説明してきましたが、そもそも「サーバー」とはなんでしょうか?
サーバーとは、ネットワーク上で他のコンピュータにサービスやリソースを提供するコンピュータやソフトウェアのことです。
サーバーと対比して、サービスやリソースを受け取る側をクライアントと呼びます。
もう少しイメージしやすいように、具体的なサーバーの例を示します。
- Webサーバー
Webサイトを提供します。 - ファイルサーバー
ファイルやデータを管理し、複数人で共有します。 - メールサーバー
電子メールの送受信サービスを提供します。
サーバーは、この例に示したようなサービスを同じネットワーク内にいるクライアントに提供します。
インターネットを通じて全世界に公開しているサーバーもあれば、企業内や学校内のネットワークにのみ公開しているサーバーもあります。
前者であればWebサーバー、後者であればファイルサーバーがイメージしやすいのではないでしょうか?
ネットワーク上にサーバーが存在してサービスを提供しているからこそ、僕らはブラウザのリンクをクリックするだけでWebサイトを表示したり、メールソフトからボタンを押すだけでメールの送受信ができるようになっています。
このようにネットワーク内にサービスやリソースを提供するために必要なのがサーバーであり、それをレンタルして使用するのがレンタルサーバーです。
ブログを提供するためにはサーバーが必要
ブログもWebサイトを提供するサービスであるためサーバーが必要になります。
読者(クライアント)がブログにアクセスして、記事を読むためには、ブログの資材を配置して提供するためのサーバーが必要になります。
サーバーにはブログの記事や画像などが配置され、クライアントからの要求に応じてWebページをブラウザに送信します。
それがインターネット上に公開されて始めてブログはサービスとして成り立ちます。
以上のことから、ブログ開設にはサーバーが必須です。
なぜレンタルサーバーが必要なのか
では、なぜブログ開設にレンタルサーバーが必要なのでしょうか?
ブログ(Webサイト)のサービス提供に必要なのがサーバーなのであれば、それをわざわざレンタルする必要はない気もします。
自前でサーバーを用意したり、無料のものを利用すればいいのではないでしょうか?
結論としては、次の2点がレンタルサーバーが必要な理由です。
- コストパフォーマンスが圧倒的に高いから
- 収益化に有利なため
先ほど説明したように、レンタルサーバーは業者と契約を結び、利用料金を支払って借用します。
レンタルサーバーの料金は業者により様々ですが、大体一月あたり1000円前後が相場です(2024年現在)。
これを高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれかと思いますが、払わなくていいのであればそれに越したことはないですよね?
しかし、レンタルサーバーはこの月額料金を支払ってでも利用する価値があります。
コストパフォーマンスが圧倒的に高い
月額料金を支払ってでもレンタルサーバーを利用した方がいい一番大きな理由は、コストパフォーマンスが圧倒的に高いからです。
それを確認するために、ブログを公開するためのサーバーを自前で用意する場合と比較してみましょう。
ブログを公開するためにはサーバーが必要ですが、もちろんサーバーを自前で用意すればレンタルサーバーを借用しなくても、ブログの開設は可能です。
しかし、ブログ開設のためのサーバーの準備と運営はものすごく大変なため絶対にオススメしません。
具体的には、ブログ開設には以下のような作業が必要になってくるからです。
- 24時間稼働に耐えられるサーバー機を購入する
- WordPressなどの各種ソフトウェアをインストールする
- ネットワークの設定をする
- セキュリティの設定をする
- 停電や火災のリスクに対処する
仮に、これらをすべて実施してブログを開設できたとしても、それを運営していくためにはさらに以下のような作業が必要になります。
- OSなどのソフトウェアの更新
- サーバーの監視
- 定期的なバックアップ
さらにトラブルが発生した場合に、すべて自分で対応する必要があります。
あまり細かくは書きませんでしたが、これらをすべて実施するのは、相当な知識と技術が必要なことは、ご理解いただけたのではないでしょうか?
自前でサーバーを用意して、ブログを開設・運営していくには相当な時間と労力、知識と技術が必要になってきます。
さらにはサーバー機の代金や電気代などコストもかかってきます。
レンタルサーバーを使用すれば、これらの作業をすべてレンタルサーバー業者がやってくれます。
それが毎月約1000円前後で利用できるのですから、コストパフォーマンスが圧倒的に高いサービスだと僕は思います。
ブログを開設するのであればレンタルサーバーを利用しない手はないでしょう。
収益化に有利
レンタルサーバーを使わずにブログを開設する方法として、無料のブログサービスを利用するという選択肢があります。
例えば、以下のようなサービスです。
- はてなブログ
- Amebaブログ
- FC2ブログ
- note
これらのサービスを利用すれば、無料でブログを公開することができます。
しかし、これらのブログサービスを利用する場合、収益化の面で不利になります。主な理由は以下の通りです。
- 広告掲載に制限がある、もしくは不可な場合がある
- ブログサービス側の広告が掲載されてしまう
一方で、レンタルサーバーを使用したブログであれば、このような制約はありません。
広告も自由に掲載できますし、自分が掲載したくない広告が掲載されることもありません。
この他にも、無料ブログサービスを利用する場合、カスタマイズ性が低くなったり、サービス終了のリスクがある点もデメリットになります。
ブログによる収益化を目指すのであれば、無料ブログサービスを利用するのではなくレンタルサーバーを借りるべきでしょう。
まとめ
今回はブログ開設にレンタルサーバーが必要な理由を解説しました。
結論としては、以下の2点になります。
- コストパフォーマンスが圧倒的に高いから
- 収益化に有利なため
収益化を目指しているのであれば、レンタルサーバーを借りてブログを運営するのがよいでしょう。
一方で、趣味でブログを書くなど、収益化を目指していないのであれば無料のブログサービスを利用するのがよいでしょう。
自分の目的に合わせて、最適なものを選んでみてください。
レンタルサーバーであれば、当ブログでも利用しているConoHa WINGが速度も早く、料金も安いためオススメです。
ConoHa WINGではお客様紹介プログラムを実施しており、当ブログの「お客様紹介プログラムから申し込む」のリンクからWINGパック12ヶ月以上のプランに申し込んでいただくと5,000円分の割引が適用されます(2024年12月時点)。ぜひ活用してください。
レンタルサーバーの契約方法については、こちらの記事で解説しているためチェックしてみてください。
以上、白くまコージでした!